ますます成長するiotデバイス

iotとはモノのインターネット。

従来インターネット端末と言えば、パソコンやスマートフォンのように人が密接に関わる情報機器にほぼ限定されていました。しかし、iotデバイスは、操作する人がそこに存在することを前提としません。無人あるいは人がいても機器の操作に関与しない状況で必要な情報を収集し、通信網を経由して遠隔地まで伝達する機能を備えたところにiotデバイスの真価があります。最近ごく身近な所で普及してきているケースとして家庭用防犯カメラやペット用モニタカメラなどがあります。

これらは警備会社や外出中の飼い主にインターネットで接続されたiotデバイスです。もちろん家庭の外でも幅広く活躍しています。自動車などの交通分野、工場の工作機械や農業機械などの産業分野、商品に取り付けて移動状況をトレースするなどの流通分野、画像診断装置などの医療分野など社会の隅々にまで広がる勢いです。この広がりを支える状況としてIPアドレスの枯渇問題をめぐる動きも見逃せません。すべてのインターネット接続機器を個々に識別するために設けられたIPアドレス。

これがインターネットの急激な発展により、もともと用意されていた数を使い切ってしまうという問題が2010年代はじめから世界的に顕在化しました。しかし、IPアドレスの絶対数を天文学的な数にまで増加させる新たなプロトコールIPv6への移行が進んできたとこから明るい見通しが立つようになりました。iotデバイスの成長の余地はまだまだ大きいと見込まれています。総務省の情報通信白書を見ても2020年代にモノのインターネットが飛躍的に発展すると予想されています。

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